航空博物館

ワシントンだいぼーけんは2011.5.5から8.24までです。右側の「月別アーカイブ」からご覧ください

2016.8.27(土)
先日ローカルニュースを見ていたら「河口湖にある航空博物館に隼の操縦席付近の復元模型が展示されています。今月いっぱいの予定です」とのことで、さっそく行ってきました。
一応ネットでおおよその見当をつけてでかけましたがその場所は相当奥まったところにありました。こんなところに博物館があるのかななどと思いながら松林を延々走ると見えてきました。博物館の入り口はこんな感じです。













建物入口
右側建物の青く塗ってあるところが入口です。屋根にはF-86Fが鎮座しています。

まあ何ともローカル色一杯の館です。ワシントンDCのスミソニアン博物館と比較しちゃー申し訳ないというものです。中に入るとおねえさんが「いらっしゃいませ。千円です」「へーい」つーことで入館すると管理人と同じようなおじさんおばさんが約20人ほど見学中です。特にBGMもなくみんな静かに展示物を鑑賞しております。目玉の「隼の操縦席と主翼の復元模型」は入ってすぐのところに展示してありました。












隼
いまいちピンとこない展示物です

ジュラルミンかアルミかわかりませんが、何となく素人の作ったもののように見えました。隼の写真などを参考に作ったということでしょうかね。ニュースをちゃんと見ていなかったので詳細が不明です。おそらく実物や復元物がないのかもしれませんね。
数年前に3億㌔かなたの微少惑星(イトカワ)に何とか接地してまたまた何とか帰ってきた探査機「ハヤブサ」はこの隼と関係があるのですよ。隼の設計者の一人の糸川英夫さんはその後日本のロケット開発の父と呼ばれた人です。よって微少惑星の名前がイトカワで探査機の名前がハヤブサというわけです。次に目に入ったのは緑の機体。














一式陸攻
一式陸攻(「いっしきりっこう」と読みます)という攻撃兼輸送機です

この双発の飛行機は非力なエンジンのためにまともな防御ができず、機関砲の弾が一発でも当たると火を噴いたといわれる情けない飛行機です。かの山本五十六はこの飛行機で移動中、日本軍の暗号を解読した米軍に待伏せ攻撃をされ撃墜されました。その時の敵機はP-38(ライトニング)という戦闘機で日本の戦闘機パイロット曰く「ペロはっちゃん」と呼んでいたくらい容易に落とせる鈍重戦闘機でした。これも皮肉な話ですね。











栄エンジン
隼や零戦に搭載された「栄」エンジン。後ろは2機とも零戦です。

戦争初期はそこそこの性能だったこのエンジンを積んだ戦闘機はしばらく大活躍しましたが、後半は米軍の大出力エンジンを積んだ戦闘機には無力でした。約2,000馬力(日本は約半分)のエンジンに重装備の武器と優秀な防御装備(なかなか飛行機が火を噴かない)には勝てませんね。

閑話休題。いつも疑問に思っていることをこの際披露します。上の写真の戦闘機はいわゆる「ゼロ戦」と表記されることが多い戦闘機ですが管理人は「零戦」と表記します。つまり敵国の言葉である「ゼロ」を当時本当に使っていたのかが疑問であります。まあそう固いことを言わないでというご意見もあるでしょうが真相を知りたいですね。真相といえばもう一つ。こっちは車の関係です。ドイツのメーカーに「フォルクスワーゲン」がありますが、ドイツ語表記でいえば「フォルクスヴァーゲン」じゃなかろうかと。ドイツ語でVは英語でいうFでWはVです。どちらさまか解説お願いしますだ。

さて話を戻して・・・・











坂井三郎
いい面がまえです

この人は日本軍のエース(撃墜王)の一人の坂井三郎さんです。エースはどこの国にもいて、評価する言葉に「エースはみんな戦争を乗り切った」などという表現がありますが腕、飛行機、運が味方した結果落とされずに落とし続けたからこそエースになったわけです。戦後航空幕僚長(のちに参院議員)になった源田実さんとは戦術の考え方が全然違っていて、批判することもあったそうです。曰く「戦術を知らない」「パイロットの命を軽視する」などなど。まあ評価はいろいろですが。












自動車館
この建物はとなりにある自動車博物館です。屋根にはF-104J。

展示物は他には特攻兵器の桜花や一般のグライダーなどもあってまあまあ楽しめました。でも飛行機オタクでないと1分で出口に着きます。(管理人は30分)
時間があったらとなりの自動車館にも行ってみまーす。チャンチャン。


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2016-08-27 : 未分類 : コメント : 2 : トラックバック : 0
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No title
山梨にもこんな博物館があったかー!!
オタクでないと行ってもつまらなそうだね。
それでも20人ほど見学していたとはすごいじゃん。

MASAにはスミソニアンの航空宇宙博物館Ⅰ、Ⅱに新ためて行ってもらって、詳しい説明を聞きたいものです。日本の見学者に分りやすく話してやれるようにね。
2016-08-29 11:26 : 志巣多 URL : 編集
No title
貧弱な博物館ですが、そうはいってもこれだけの資料を集めるには大変だったと思います。よくもまあこんな辺鄙なところでやっていけるなと思いますが、隣の自動車博物館の方がよりメジャーなのでそのついでにこっちも、ということかも知れませんね。

スミソニアンはまた行きたいですね。その時には事前に資料を作っておきますよ。
2016-08-30 03:28 : URL : 編集
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